真助 (牛たん)定食(1,720円)
牛たん屋巡り第5弾。
前回までに、利久、喜助、伊達の牛たん、たんや善治郎と大手4チェーンを巡ったので、今回からは大手チェーン以外のお店になります。
そして、今回訪れたのが名掛丁にある「真助」さん。食べログの仙台市牛たんランキングで上位に入る名店なので、ぜひ訪れたいと前々から思っていたので、念願の訪問です。
場所は名掛丁センター街のなかですが、路面店ではなく、狭い階段を上った先の2階にあります。アーケードからであれば、「べこ政宗」の看板が目印。そこから奥に入っていくと、写真のような入口が見つかります。
ここを上っていくと、2階の入口にたどり着きます。食べログを見る限りですと、混雑する日は結構な待ちになるようですが、1月下旬の平日ということもあって、待ちなしで入ることができました。
入口・店内ともに狭く、(何となく)懐かしい雰囲気が漂います。メニューは少なく、(アルコールを除けば)基本的には「定食」・「1.5定食」のみ。なお、単品のみの注文はできます。
カウンターの向こう側で牛たんが焼かれているので、待っている間も炭火焼の香りが店内に漂い、食べる前から食欲がかきたてられます。
先に麦めしと牛たんが到着。1人前で6切れなので、やや少なめです。
食べログの書き込みをみると、牛たんの中心部からたん元の柔らかい部分のみを使用しているとのこと。確かに厚みもありますし、おいしそうです。
まもなく、テールスープも到着。
まずは、牛たんを一口。下馬評通り、厚みがあるだけでなく、柔らかく美味しい。塩加減もばっちり。気になったのは焼き具合の割に、炭火の香りが強いこと。とはいえ全体的な完成度は非常に高いなあ、と感じました。
付け合せの漬物はゆずが入っていて、味は薄め。味噌の南蛮漬けは、さすがに味が濃いですが、それでも他店と比べるとやや薄めの味付け。
テールスープには大きなテール肉が一つ。アツアツで体が温まりました。
前述したように部位に拘っており、他店でいうワンランク上のものと同じものが提供されていることを考えると、1,600円+税という値段、決して高くない、と思います。
◆食べたもの
定食(1,720円):(料理・味)★★★☆3.8
◆今回のお店
◆仙台の牛たん・まとめ
利久泉本店 牛たん定食:(料理・味)★★★3.4
http://naofurukawa.hatenablog.com/entry/2015/01/20/193342
喜助一番町本店 牛たん焼定食:(料理・味)★★★3.4
http://naofurukawa.hatenablog.com/entry/2015/01/20/200641
伊達の牛たん本舗本店 ランチ牛たん定食:(料理・味)★★★3.2
http://naofurukawa.hatenablog.com/entry/2015/01/21/221337
たんや善治郎駅前本店 牛タン定食:(料理・味)★★★☆3.6