【仙台・中心部】平禄寿司 仙台政岡通店
牛たん屋巡りもある程度したので、次はお寿司屋さんも行ってみたい、と新たなる欲望が生まれてきました。
でも、お寿司屋さんって入りにくい。それに、寿司=満足という感じもあるから、すぐに満足してしまいそう。。となれば、まずは回転寿司でも行って、だんだんとランクを上げて行こうか、ということに。
そして、宮城の回転寿司と言えば、平禄寿司がメジャーですので、平禄に。決定
◇東日本最初の回転寿司
回転寿司の歴史について調べてみると、大阪の立ち食い寿司店店主であった白石義明氏が1958年、大阪府・布施市(現在の東大阪市)に「元禄寿司」を開業させたのが起源とのこと。そして、「元禄寿司」初めてのフランチャイズ店として、宮城県の企業が、1968年に仙台市に開業させたのが東日本初めての回転寿司になったとのこと。その後、フランチャイズ契約を解消し、「平禄寿司」と改称したそうです。
その平禄寿司1号店がこちらのお店。平禄寿司のウェブサイトにも、
昭和42年、東日本では初めての回転寿司が誕生。その当時の面影を残し、今なお現役かつ人気のお店です。
としっかり書かれています。
◇場所は少し分かりにくいかも
仙台に住んでいない方だと少し分かりにくい場所にあるのがこのお店。串鳥とか大魔王とかオッジドマーニとかがある、さくら野裏の小さな道沿いにあります。
▲平禄寿司と仙台平禄、どちらが正式な店名なのでしょうか・・・?
入ってみると、中途半端な時間帯にもかかわらず繁盛しています。また、一人で訪れている方が多いようです。
全てカウンターで、レーンの内側に職人さんがいます。こういう時間帯のためか、レーンにはほとんど回っていません。紙に書いて、注文を渡すよう言われました。
◇最初の注文
何にしようか迷っていてもアレなので、とりあえず「まぐろ」・「蒸しえび」・「やりいか3貫」の3品を注文します。店内が狭いので仕方のない部分も大きいですが、レーン等々の壁が高く、注文用紙を渡しづらかったです。
少し混んでいたのもあって、注文から到着まで少し時間がかかりました。その間はガリを食って、時間をつぶします。
3つ一気に到着。
▲まぐろ(108円)
▲やりいか3貫(108円)
▲蒸しえび(108円)
撮ってて思ったのですが、寿司って写真撮るの難しいですね。ピントが合っていなくてすみません...
やりいか3貫はおトクなので、いか好きには嬉しい1皿です。味とかは普通ですね。いつも食べている回転寿司と同じ。
◇次の注文!
次に、トロサーモン、たこ、ねぎとろを注文。
今度はそこまで時間かからずに到着しました。先に来たのは、たことトロサーモンの2つです。
▲たこ(151円)、トロサーモン(151円)
シャリは機械で握っているので、ネタによってバランスが悪くなります。また、全体的にシャリの量は多めです。
もっとも、こうした機械のおかげで安く寿司をいただけているわけですから、文句は言えませんけど。
たこは紅葉おろしが載っているのですが、この味が強いので醤油につけずともいただけます。
▲ねぎとろ(151円)
こちらもいたって普通の軍艦。
◇最後の注文
この辺で帰ろうかな、とも思ったんですが、もう2皿追加してみました。「えんがわ」と「真いか」です。
お客さんも自分以外に1人だけになったので、提供が素早くなりました。
▲えんがわ(183円)、真いか(108円)
えんがわはねぎがたくさん載っていました。真いかはうん、写真の通りです。
◇お会計
満腹になっても仕方がないので、この辺でお会計を。全部で1,068円でした。
鮮度、新鮮さというのはあまり分からなかったです。瑞々しさというのは感じられなかった。また、シャリを機械で握るので、シャリとネタのバランスなり一体感なりというのが出来上がらないのは理解できました。
一方で、8皿食べて1,068円という回転寿司ならではの安さ、というのはやはり素晴らしいの一言に尽きます。
次回は、うまい鮨勘に行きたいと思います。
【食べたもの】
まぐろ―――(108円):(料理・味)★★★3.0
やりいか3貫(108円):(料理・味)★★★3.0
蒸しえび――(108円):(料理・味)★★★3.0
たこ――――(151円):(料理・味)★★☆2.8
トロサーモン(151円):(料理・味)★★☆2.8
ねぎとろ――(151円):(料理・味)★★★3.2
えんがわ――(183円):(料理・味)★★★3.0
真いか―――(108円):(料理・味)★★☆2.8
◇今回のお店